
こんにちは!
近頃、過敏性腸症候群について悩んでいる方が、かなり多くいらっしゃることを知り、少しでも役に立てることがあればと思い、今回のテーマにしました。
私も、過敏性腸症候群の経験者です。
15歳の時に発症してから、約15年間、悩み続けていました。
今はすっかり改善しています✨・・・多分。(笑)
別のことが原因で、時々下痢や便秘を繰り返すことがありますが、どんな人にも起こる程度かなと。😊
これについても、順を追ってお話していきます。
まず、私が発症したのは15歳。中学3年生の受験時期(2学期から)です。
パニック障害が先でした。後に、過敏性腸症候群も。
私は、塾に通っていました。ある日突然、授業中に動悸がして気分が悪くなりました。
トイレに行きたくもなるのですが、何も出ません。でも、またすぐにトイレに行きたくなるのです。
行かないと漏らしてしまいそうな感覚なのに。
そんな感覚だから、トイレに入ると今度は、スッキリせずなかなか出られません。
仕方なく出るけれど、またすぐに行きたくなって、我慢しているとどんどん動機が激しくなり、気分が悪くなる始末。
これが続き、とうとう、学校にも塾にも、行くのが怖くなりました。
ちなみに塾は、嫌々ではなくむしろ、自らの希望で親にお願いして通わせてもらいました。
なので、塾が原因ではない。ほかに思い当たることもない。なぜ・・・??
と、当時は考えていましたが、今思えば、やっぱり塾が原因だったのだろうと思います。
行きたくて通い始めた塾ですが、きっと周りの雰囲気に負けたのだろうと。
周りが自分よりもできているように思えて、プレッシャーを感じたのでしょう。
しかし、塾のみならず、学校でも同じ症状があり、保健室登校をするようになっていきました。
調子が良さそうな時は、クラスに入ってみるのですが、シーンとした静かな教室では、やはり動悸がしてきて、45分授業が耐えられないこともしばしば。
結局、卒業まで保健室登校。
しかも、なんと!!
実は、卒業式にはおむつをはいて出席しました!!!(笑)
何時間もかかる卒業式に、ずっと耐えなければいけないプレッシャーで、もちろん欠席も考えました。
でも、せっかくの卒業式。”安心要素があれば耐えられる”と、考え付いたのがおむつ。
しかしおむつも、本当に漏れても大丈夫なのかとか、つけているのが周りにバレないかなど、色々なことを心配していました。
それでも、私の優しい父!!
私のおむつ案に、”いいやん!それや!それで行き!!”と。
なんと、”漏れても大丈夫なのか”という、私の不安材料をクリアにするために、一緒におむつをはいてシュミレーションまでしてくれたのです!!😭
でも、人の体というか、脳というか、、、すごいですね!
人って、そう簡単には漏らしません。みなさんも経験ありませんか?
”もうだめ!漏れそう!!”と思っても、案外、トイレまでしっかり我慢できますよね!?
トイレに近づいた瞬間、入った瞬間にゆるむというか。
いくら試しにおむつで用を足そうとしても、出ません。はいたまま、便座に座っても。
というわけで、(?)晴れて、卒業。無事、卒業式にも出席できました。🤣

話が脱線しましたが・・・
つまり、私のパニック障害は、”いつでもトイレができる、トイレに行ける”という、安心要素が必要だったわけです。
ちなみに、プライベートでは、父母の運転する車以外、乗り物に乗れませんでした。
兄とは当時、あまり仲が良くなく気を遣う感じだったため、兄ではダメ。
電車やバスも、途中で動機が始まり、目的地にたどり着けませんでした。
私の場合、すべては”おむつ”が解決してくれました。
そして、高校入学。はい、高校生活も症状は継続です。
塾通いもなくなり、新たな環境で改善するかと思いきや、ここで過敏性腸症候群に。😭
ほぼ毎日の、腹痛と下痢が始まりました。
高校はスクールバスで、1時間超の道のり。これが厄介。
電車ならまだ、途中下車ができます。バスは高速バス。途中下車ができません。😵💫
家を出る前、バス停での待ち時間、バスに乗った直後、しばらく走行した後・・・
とにかく、様々なタイミングで、必ずと言っていいほど、毎日繰り返しです。
辛いです。だって、下すと分かりながら、1時間も我慢してなきゃいけない。
しかも、到着地は学校。同じ年頃の生徒が大勢いるところで、駆け込みトイレ。地獄です。
大体は朝、学校に着いてしまえば、それ以降は平気なのですが、時々、授業中や昼食後に下すことも。
そして相変わらず、中学に引き続き、出もしない尿意も改善されておらず。
そのこともあり、実は、高校生活3年間、ずーーーっとおむつをはいて通いました。
今思い出すと、確かバイト先でも。(笑)😂
真夏のめちゃくちゃ暑い日も、かなりの坂道を自転車で。おむつは汗でパンパン!(笑)🤣
今だから笑って話せる😹
というわけで、高校3年間も症状に悩み続け・・・
短大入学。
大学は授業の出入りも自由、授業クラスの人数も多いから、大丈夫!
そう思っていたのですが・・・やっぱり、4年制大学との規模の違い。
私の想像していた学生生活とは、少し違っていました。
とはいっても、やっぱり、中学や高校ほどの縛りはないし、ある程度リラックスできます。
それでも、朝の通学途中に腹痛がくることもしばしば。
主に朝一ですが、授業中や昼食後の腹痛もまだ、時々ありました。
高校生活に比べてましにはなったものの、改善したとは言えないレベル。
あ、でもね、おむつは取れました!(笑)
通学は電車なので途中下車ができるし、授業は人目を気にしないようにさえすれば、自由に抜けられるので✨
それだけでも、大きな進歩です!
でも、多少の不安はやっぱりあるので、授業ごとの休憩には必ずトイレに行ってましたけどね。😅
そんなこんなで、かなり改善に向かっていった短大生活。
自由=ストレスがない。これが大きかったと思います。
そして、いよいよ社会人。
はい、悪化。。。しましたね。確実に!
もう、大変!!
悪夢の高校3年間に逆上りです。
家を出る前、バスの走行中、電車の走行中・・・あらゆる場面で、腹痛と下痢。ほぼ毎日。
電車で途中下車したかと思えば、駅についてからや、職場についてからもまた、腹痛。
そんなのが当たり前の毎日でした。
いや~これは、本当に、本気で、ストレスでしかなかったです。原因が。
私の初めての就職先は、大手信販会社。クレジットですね。
ということは、もろにお金の絡む仕事。電話対応ばりばり。ストレスでしかないです。
一日に何度下すの!?って日もありました。
辞めたいと思いながらも、なんだかんだ7年近く勤続。
結婚を機に辞めました。が、、、治りません。過敏性腸症候群・・・
なぜ???ストレスフリーになったはずなのに。
・・・詳細は割愛しますが、結局、”夫”もストレスだったのです。そして、離婚。
それから、ワーキングホリデーでニュージーランドへ✈🏝
かなり改善!!!だって、行きたいところに行って、やりたいことやれてる!✨
ストレスフリー❣って、思うけど、これがなかなか。
英会話もままならない状態での、ただ憧れでの海外生活。甘くはない。
これもやっぱりストレスですよね。今思えばですが。
かなり症状はましだったものの、下すことはよくありました。
そして帰国後、パートタイムやフルタイム、いくつかの仕事を経て現在。
帰国後も、ニュージー生活と同様、かなりましではあるものの、発症前の調子とは言えず。
そんな日々が続き、気が付けば発症から15年以上が経っていました。

そんなある日、知り合いの方が分けてくださった、手作り甘酒。
それを食べた翌朝、びっくり!!!
この約15年間で、あっただろうか!?というほど、素敵なお通じが✨✨✨🥹
それから甘酒や麹の魅力に気が付きました。
これについての記事は、初期に記載しています。👇
※でも、改善の近道は甘酒ではない。
最近、私が試したのは「腸内フローラ解析」。
今は、これが症状改善のための、一番の近道だと思っています。
当時、上記記事では、腸活に本当に魅力的なものだと思い発信しました。
しかし、違っていました。
人には、”合う・合わない”、”向き・不向き”がある。
私はたまたま、甘酒や麹が体に合った。だから、症状が改善した。
でも、世の中には、同じものを口にしても、まったく効果の出ない人もいる。
むしろ、悪化したり、別の症状が現れるなど、人によってはマイナスな場合もある。
そういったことが分かりました。
そして私自身、もう完全復活!!私の腸は改善した!!!👏😄✨✨
と思っていたところに、近頃また、腸を乱す日が数日続きました。
それをきっかけに、「腸内フローラ解析」を受ける決断をしたのです。
なぜ、これが一番の近道なのか。
それは、各個人に合った腸活方法を教えてもらえるから。😊✨
私も、20年間、世間一般に腸に良いとされる、あらゆるものを試してきました。
でも結局、何が自分に合っていて、今の状態なのか、今のままでいいのか、それともまだまだ改善の余地があるのかなど、分かっていないことがたくさんあります。
「腸内フローラ解析」は、自分の現状の体を知ることができ、それに合わせて、食生活で足し算したり、引き算して腸活を進めることができるのです。
つまり、”自分のためだけのアドバイス”をしてもらえるということ。
これに関しては、一つ前の記事に記載しています。👇
ぜひ、参考になれば✨どなたか一人にでもお役に立てれば✨
詳細を読むのが面倒な方は、こちらを検索されてみてください。
インスタグラム:@taa-bicho
「腸内フローラ解析」の価格は36,600円。
個別セッション1時間半。
アドバイザー:たあ さん
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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